Titleでは格好付けましたが、簡単に言うと“耐熱塗料”
知ってるとは思いますが知らない方の為に簡単な説明を…
通常の塗料は常温使用を目的として作られています。なので耐熱温度上限はせいぜい80℃、それ以上の高温では塗料成分が破壊され塗膜が変質してしまいます。
そういった温度による制限を無くす為にあるのが“耐熱塗料”です。
一昔前は150℃~200℃で乾燥させないと塗膜が固まらない物だったので一般の方には馴染みが薄かったのですが、今は昔と違って常温乾燥する物など多くの優れた耐熱塗料が出ていてホームセンターでも缶スプレータイプを目にする事ができます。
当店のお客さんの中にも自分で缶スプレータイプを購入しマフラーを塗った方がいます。そんな方から先日こんな質問が…
“缶スプレーとプロが使ってる耐熱塗料って違いあるの?”
…あります(^^;)
簡単に説明すると、缶スプレータイプは1液(溶剤揮発乾燥)、プロ用は2液(化学反応乾燥)で塗膜の厚みが違います。またプロ用は耐熱温度も200℃…400℃…500℃…と細かく設定がありカラーバリエーションも豊富。
強度が欲しい場合や長期使用を考えているのであれば2液タイプのプロ用をお勧めします♪
写真①は錆だらけのエキパイ
写真②は①をブラスト処理後に耐熱ブラックを塗装した物
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