NEWS

~お知らせ~
2015年3月より、毎週日曜日は事前予約されたお客様へのみの対応とさせて頂きます。
これにより日曜については終日、電話でのお問い合わせや御予約、当日来店は対応出来なくなりますので御了承下さい。

~お知らせ~
松田(弟)が2015年12月4日に左股関節の手術を受けるため仕事復帰が未定となります。
その間、松田(兄)のみの作業となりますのでデザイン関係の作業が止まります。納期等でお客様にはご迷惑をお掛けする事となります。
申し訳ございません。

2009年7月31日金曜日

Mirror Finish


ブロズの得意としている仕上げ
“Mirror Finish”(鏡面仕上げ)
簡単に言えば表面を平滑にする事ですが、実はみなさんが思っている以上に手間が掛かるんです。
通常の塗装は2coat仕上げ(色+クリヤー)もしくは3coat仕上げ(色+パール+クリヤー)がメインですが、Custom Paintの場合、特殊塗料やフレーク、多色デザイン等で多い時は7coatを超えます。。。
工程数が増えれば増えるほど段々になり、最終的に平滑にするには各工程での細やかなペーパー研ぎ&トップコート時の厚塗り、バフ研磨の腕が必要になります。
車は乗ってしまえば塗装面が見えませんがBikeは絶えず目の前が塗装面。
仕上げに拘れば、より気持ち良く走れると思います(^^)
ちなみに完成した時の見分け方は簡単です。
蛍光灯や景色の映り込みが鏡のようであれば“Mirror Finish”!!

2009年7月28日火曜日

キャストホイール partⅡ

前回の続きです…

まずはウォッシュプライマーを薄く1コートします。
これにより劣化したアルミの表面に形成された“酸化被膜”の上に塗装できるようになります。

そして2液ウレタン型のソリッドブラックを塗装。
通常は10:1タイプを使いますが、今回は肉持ちの必要性がある為4:1タイプをチョイス。




指触乾燥後にマスキングを剥がします。
このタイミングを間違えると共剥ぎ(剥がしたマスキングと一緒に塗料が剥がれる事)になり後々修正で大変な思いをします。

塗装工程はここまで。
これから80℃30分乾燥させ1晩置きます。

明日は洗浄剤で表面を侵されたポリッシュ面にバフ掛けします♪

2009年7月27日月曜日

MT-01


CR-1施工しているとなかなか見れない車輌を間近で見る事ができます♪
YAMAHA MT-01
 オーナー曰く100㎞到達まで3秒掛からないそーで…(笑)
このオーナーさん、同車輌2台目(前車輌は事故大破)
よほどこの車輌が好きみたいで色々な話を聞かせていただきました♪
前車輌所有時は関東にお住まいで、CR-1本部にて施工してもらいガラスコーティングの良さを実感したとの事。東海エリアに引越して車輌購入、今回もCR-1を希望…そんな話しを聞かされたらテンション上がります(笑)
前回同様に満足されたようで、笑顔で走り去っていきました♪
…くれぐれももう事故らないで下さい(笑)

2009年7月26日日曜日

キャストホイール


腐食されたアルミホイールの場合、通常はブラスト⇒プライマー⇒塗装⇒研ぎ出し(ペーパーでポリッシュする箇所の塗膜を削り落とす)⇒ポリッシュという工程を行います。


今回の場合、ブラストせずにポリッシュしてしまったホイールが持ち込まれました…さぁ大変…

何が大変かというと
“ポリッシュした面を保護しながら塗装する”
“ブラストしていない腐食されたアルミに塗料を密着させる”
という課題があるからです。
まずは塗料が乗る下地を作る事から始めます。
強力な洗剤を使ってスチーム洗浄をし、可能な限りの汚れを落とします。
その後、脱脂清掃を行いマスキングに入ります。
写真を御覧になれば解ると思いますが気の遠くなるような作業です(笑)
さて…塗るか…


2009年7月22日水曜日

耐熱塗装~キャリパー編~


先日、四輪用キャリパーの塗装依頼がありました。
お客様曰く『どーせほとんど見えなくなるから色が変わってればいぃよ』
…そーゆー訳にはいきません(笑)

古く劣化した旧塗膜の上から塗装すると、後々問題が起きる可能性が高いんです…



なのでウチではサンドブラスト処理をします。
入り込んだ錆や旧塗膜を簡単に落とす事ができ、尚且つ塗装の密着性が高くなります。

この時に1番気をつけなければいけないのは“素手で触らない事”
手の脂分や汚れが付着し不良の原因になります。



そしてキャリパーやマフラー、エンジンパーツなど高温になる物を塗る時に使う塗料が“耐熱塗料”です。


ホームセンターで売っている缶スプレータイプと違い、PRO用は120℃近くの温度で乾燥及び硬化させます。
これによって強固な塗膜が形成されます。






最後にロゴ入れをして終了♪
完成写真を撮り忘れたのはご愛嬌とゆー事で(笑)

2009年7月21日火曜日

カスタムタンクのパテ成形★


バイク専門、特にHarleyの塗装をメインにしているとワンオフ物に対する塗装が半数近くを占めます。

カスタムバイク製作を得意とするショップさんがボルトオンタンクをそのまま使用する事はほぼ無いようで、100%ワンオフもしくは既製品を加工しているのが普通です。

100%ワンオフは当り前ですが、既製品加工についても切った貼ったで溶接だらけ…もちろんそのまま塗装する訳にはいきません(笑)


UP画像はワンオフタンクの持込時とパテ成形後です。
比較すると解り易いと思いますが、溶接痕はもちろんあらゆる部分にパテを入れ、曲線部は滑らかに&ラインはまっすぐにしています。


塗装に限らず下地作りは非常に大事です…
見えなくなる部分だからこそ拘っていきたいと思っています♪

2009年7月19日日曜日

TDM900A


今年から兄もCR-1コーティング施工者となり、2人で効率良く施工しています。
写真は先日の施工風景ショット。
兄弟揃って腰が悪いのでバイクリフトを導入。
下回りの施工時に屈んだり寝そべったりしなくていぃので腰の負担が軽減♪

2009年7月17日金曜日

ブログ変更…








前に使っていたFC2ブログのパスワードを忘れてしまい管理者ページにアクセス出来なくなって2ヶ月余り…



思い切ってブログをリニューアル!







たまにしか更新しませんが宜しくお願いします(笑)




ちなみにUP画像はHarley Sportster1200タンクの補修塗装です。